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2010年4月20日火曜日

iPhone 4G...

徹底した秘密主義で知られるアップルの次世代のiPhoneが偶然世間に知れ渡ってしまいました
かなり角ばった印象の電話になっていて、前面にもカメラがついているところが特徴的...なんですが、今まで正式発表にいたるまで、ほぼ完璧に情報を隠し通してきていたアップルにして、一体どうやって公になるに至ったのか。

実はどうやら最終の実地試験テスト中だったようで、 そのテスターであるアップル社員が運悪くドイツバーの椅子の上に措き忘れ、それが謎の人を仲介してアメリカの情報雑誌Gizmodoに$5,000で売り渡されたらしいんです。

ここまではまだ『馬鹿なヤツがいたもんだ』って笑えると思うんですけど、笑えないのはこっから先。

悲しいかな、iPhone版Facebookをインストールしていたらしく、拾った人物がこのソフトを立ち上げしまい、この置き忘れた社員(グレー・パウエル、27歳、ノースカロライナ州立大学2006年卒業、etc.)、顔から学歴、趣味に至るまで思いっきりプライバシーが割れてしまっています。

恐るべし、ハイテク社会の落とし穴。

とにかく完ぺき主義で、失敗に対して恐ろしいほど感情的になることで知られるアップルの最高責任者、ジョブズ。


今頃怒りのあまり、頭から全身の水分が沸騰して蒸発してんじゃないんでしょうか。



ちなみにこの話の落ちは...

このパウエル君、夢の一つは『いつかジョブズと面会する事』だそうで。


どうやら夢だけは実現しそうですな。

悪夢となること、間違いなさそうですが。



ケン


p.s.
なにやら正式にアップルからGizmodoに返却の要請が来たようです
どうやらホントに次世代のプロトタイプだった模様...


パウエル君、およびその上司の方...御愁傷様...


p.p.s.
リンク先のページ、更新されているようです。
前までもっと不幸なパウエル君のプライベート情報が載っていたんですが。


まぁ、代わりにもっとヒドい落ちが追加されてますけど。


このiPhoneをなくした日は、実は彼の27の誕生日でした。


誕生日に不幸のプレゼントとは...ますますもって笑えません...


p.p.s

CBSの名物親父、David Lettermanは早速このネタに飛びついたようです。
バーで酔っぱらったバカとは、ヒドい表現とは思いますが、まぁ、ブラックが売りのコメディトークショーですからね...



最後のトップの言い訳、it didn't work anyways... it uses AT&Tには激しく同意。

3 件のコメント:

  1. なんて不幸なパウエル君。
    Appleって意外に怖いですね。

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  2. ふざけすぎてて笑えるw
    こればっかりは笑って忘れるしかありませんなーw

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  3. >Tomomi

    アップルは怖いよ。
    っつうか、ジョブズがおかしい。
    機嫌が悪いと、その場で即クビにしたりするらしいからね。
    (アップル社内ではクビにされる事を『スティーブされる』って言うらしい。)
    前にそこで働いていた幹部はジョブズに会う前に、闘牛士と同じように一度『自分は既に死んだ』と暗示をかけてから会見に挑むって言ってたよ。


    >けいこ

    やっぱマキも含めて、関西人はいいわ〜

    もっとも、パウエル君は完全に疲れきってるみたいだけどね:苦笑
    クビにならん事を、祈っとります。



    けん

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