最近、ナオミは良くおっぱいを飲みます。
これだけ聞くと、『健康的でいいじゃないか』とか思われる方、大半だと思います。
たしかによく食べるというのはいい事です。
ただ、それがあまり都合の良くない時間となると、話はちょっと違ってきます。
しかも夜中となると、こちらにとってはもはやバイオ・ハザード以外の何ものでもありません。
うちのナオミは、まさにこの典型です。
昼間は大して飲みもせず、ちょっとつまみ食いしてはやめ、つまみ食いしてはやめ、程度なんですけど、夜の10時を回って3人で寝始めると、なぜかこやつのフードファイター魂に火がつきます。
就寝後、1時間おきに20分から30分程度、マキのおっぱいに吸い付いたまま、飲みっぱなし。
しかもお行儀良ーく食事してくれれば問題ないんですけど、『チュパ!チュパ!チュパ!』『プフー...』と、なかなかにぎやかな食事をしていただけるので、こちらも目が冴えて仕方ありません。
これだけでは収まりません。
食事が一通り済むと、今度は飲み込んだ空気を出すべくエクササイズ開始。
全身全霊の力を込め、『フンーっ!フンーっ!!』と、真夜中の寝室にうなり声がこだまします。
当然、こちらも寝られません。
最後に待っているのは、当然飲むもの飲んだら、出るものは出るという自然界の法則。
恐ろしい量の放尿をします。
12時間は保(も)つと詠(うた)う、パンパース最強の紙オムツ。
しかしナオミの放尿力の前には、彼らの技術力も形無しです。
装着後、わずか9時間程度で決壊。
更にマキが通販で買った、アメリカ版スーパー放尿児向けの布オムツ、巨大版。
こちらもものの5時間で見事、撃破。
ニューオーリンズを飲み込んだカトリーナの降雨量を彷彿とさせるこやつのおしっこパワーは、既に世界レベルです。
強敵揃(そろ)うアメリカでももはや、敵なし:涙
当然、夜中から朝方にかけて、こちらもベッドからこのポケット・モンスターを抱えておしめを取っ替えに奔走します。
寝られないどころか、目が覚めます。
普通生後3ヶ月を迎える頃には、ある程度夜も通して寝てくれて、夜泣きも収まって来るって話を良く聞くんですが、どういう訳か2ヶ月目を境にして、うちの夜泣キングはこのトレンドを見事に逆行しているような立ち振る舞いをしてくれています。
確かに個性は大切ですけどね。
こんな所で全面に押し出さんでもいいと思うんですが...
...っとまぁ、早く平和な夜がうちにも訪れる事を願う、クリスマス前の一日本人家庭 in オレゴンでした:泣
p.s.
こっちの苦労を知ってか知らずか、ぼけーっとたたずむうちの暴走大和撫子(やまとなでしこ)です。
静かでいてさえくれれば、かわいいだけでいいんですけどねぇ...
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