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2010年10月1日金曜日

出産後の病院ステイ

出産の後の病院でのお話です。

日本では出産後、一週間病院にいれるようですが、ここではたったの2日。病院に入った日から2日なら、明日にはでないといけないの??と看護婦さんに聞くと、出産後2日よ。といわれ、安心した私と健。 LDRの部屋から違う部屋に移動するはずでしたが、移動先の部屋が空いてないからしばらく出産をした部屋にいることに。

朝7時になおちゃんが生まれて、しばらくぼ~っとして、Bradleyのお勧めのオレンジジュースを飲み、すごくお腹が空いてることに気づき、朝ごはんをオーダー。メニューはすべてアメリカ食でしたが、許容範囲内でした(これ、とっても大事)。食事は朝7時から夜7時までいつでもオーダーでき、全部ルームサービス。これは楽チンでした。

朝食後、しばらく寝て、健がなおちゃんを洗うことに。
私も参加したかったけど、立った瞬間に「くらっ」と来たので、ベッドから見学。ここでは、へその緒が取れるまでスポンジバスといい、体を拭くだけ。なおちゃんはどうやら体を拭かれるという行為がお気に召さないらしく、泣きっぱなしでした。

そんなことをしてる間にあっという間に昼ごはん。2時間前に食べたよね??と思いつつ、昨日晩御飯を抜いたお陰で二人ともまだまだ食べれる。私の血圧が低いらしく、いっぱい食べて飲むことを薦められました。食事の後、新しい部屋に移動。一人で立ち上がることを辞めたほうがいいと言われ、人生で初めて車椅子を使って移動しました。

新しい部屋に移ってすぐ、ともみちゃんがたくさんの薔薇を持ってなおちゃんに会いに来てくれました(あれ、写真がない)。その後は、部屋にあるケーブルテレビで久々に最近見れなかった番組たちを見て(経費削減のためトラベルチャンネルとかが見れない我が家・・・)ゆっくりと過ごし、なおちゃんもよく寝てくれて、シアワセ~だったのは朝の5時まで。なおちゃんの苦しそうな鼻息と泣き声で起こされました。

鼻が詰まってたみたいで、色んな看護婦さんに見てもらいましたが、生まれてすぐはよくある症状で顔が青くなってこない限り大丈夫と言われ、鼻を温めてみたり、色々試してると朝になってた・・・。げっっ、これが、子育てというものなのね(汗) 

翌日もたくさんの看護婦さんが何度も来て、授乳やあやし方のアドバイスをしてくれました。皆、違うアドバイスをしてくれたので、バラエティーが豊富でよかったです。

この日のうちに更に2組の友達がお祝いを持ってなおちゃんに会いにきてくれました。

なおちゃんが生まれたのは土曜日。その3日後に試験を受けて、帰りになおちゃんの足らないものを買って帰ってこようとしてた私たちにとって、微妙に足らな いものがありました。シーツとか、ブランケットとか。それを知ってたかのように全部持ってきてくれたPamelaとTim(っていうか、ベビーベッドを買ってくれたのもこの人たち)。最近出産した友達は、さまざまな便利グッズ を持ってきてくれました。感謝、感謝。

面会の合間にはジャグジーでリラックス。日本では入浴は避けるように言われるみたいだけど、ここはOK。逆に薦められる。私は自分に都合のいいほうを信じるタイプ。ツアーに来たときにここのジャグジーの綺麗さを知ってたので、しっかりこの日と、退院の翌日の2回、利用しときました。
私が、ジャグジーの快適さを実感しているあいだに、健はなおちゃんがロッキングチェアー好きのことを発見。
なおちゃんをあやすマスターになってきてる健。なおちゃんが泣くと、健のところにバトーンターッチ!!

で、あっという間に夜。ここは、なぜか夜中12時になおちゃんの検診をする。今日の晩は、黄疸の検査。見事にひっかかり、血液検査をすることに。足の裏からピアスをあける機械のようなもので、カチャっと足に穴を開けられ、そこから血を採る。カチャっという音と同時に「ウギャッ」と声をあげ、それからなき続けたなおちゃん。ごめんよ~。それだけは助けてあげられくて~。でも、終わるとすぐに泣き止んでました。

あっという間にまた朝。今日は12時に退院。はやっ。まだ心の準備が・・・。でもしっかりまたジャグジーに入り、健と私は早めにランチを食べ、最後の最後まで満喫しました。最後の仕事はなおちゃんをカーシートに乗せてチェックしてもらうこと。すっげーちいさいシートベルト付きでちっちゃいなおちゃんでもなんとかなった。ってところで、昨夜の注射以上のおお泣きが始まった・・・。これもまた、友達にお祝いで用意してもらった、絶対自分では買えなかった高級なカーシート。何がお気に召さないのか、ぎゃーぎゃー泣きながらの退院。車の中では少し落ち着きましたが・・・。でもこんな感じ。


たった3泊4日の病院生活だったのに、いざ、病院を出てると、めっちゃくちゃ長い間遠いところに居た気がしました。病院から家までのたった5分の間、なんか不思議な気分になり、家に着くとさらに不思議な気分。家の中は、試験のための勉強道具がいろんなところに散らばっており、「そういや、そんなこともしようとしてたな・・・」くらいに気持ちが変化しており、とっとと片付けて、なおちゃんグッズを倉庫から引っ張り出してきて、洗濯して、気づいたら夕飯。

夕飯も、またPamelaとTimが持ってきてくれました。しかも、ロッキングチェアーまで「家に使ってないのがあるから貸してあげるよ」と持ってきてくれました。また後日、友達のヘルプに関しては書きますが、本当に2,3ヶ月前からこのように、いろんな友人たちに助けられてここまでやってきました。日本での友達からのお祝いっていえば、必需品ではなく、プラスアルファーの高級品を送るイメージがあるのですが、アメリカでは、必需品を皆が揃えてくれます。晩御飯からベッドまで。今の私たちには、いろんな意味で必需品を用意してくれた友達にとても感謝です。

4 件のコメント:

  1. 本当に、こう言うときは友達ってありがたいね!マッキーとけんさんの人徳だね。
    親に頼らず、二人だけでアメリカで出産育児をするなんて、私には想像を越えている、、、二人の強い信頼関係のなせる技ですね。
    ところで、プラスアルファーの高級品を送るのは、去年もらったカードの住所でいいのかな^^?

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  2. >レナ
    あははっ。プラスアルファーの高級品を送ってくれるのね??ってか、カードだけでいいよ。今、カード集めてるの。大きくなったら皆祝ってくれたのよって見せてあげようと思って。で、住所は変わったよ。なおちゃん誕生の3週間前に引越ししました。住所はメッセージで送るね~

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  3. かよぴっくす2010年10月3日 3:43

    今まで聞いてた友達の話とは全然違う~♪
    マッキーの周りは愛にあふれてるね!!
    私も新しい住所教えてo(*^▽^*)o

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  4. >かよぴっくす
    ははは〜。でも、私も今までの友達も大人になったよ〜。ただ、みんな遠いから直接会いにきてもらうのは難しいけど。住所おくりまーす

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