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2011年2月14日月曜日

なおちゃんとおもちゃたち

以前にも書いたけどなおちゃんは基本は静か。最近では泣く回数ががくんと減った。
(カーシートに入ってるときはすごい泣くけど・・・)

例えば、昼寝や朝、目覚めたとき、静かに一人で遊んでいる。最近はよく自分の両手で遊んでる。私が目覚めたり、チェックしにベッドを覗きにきて目が合ったら、ニコッと笑ってくれる。

私がキッチンに居るときは、バウンサーにのせてなおちゃんもキッチンに来る。そこでも、一時間ほどならバウンサーの犬を相手に一人で遊んでくれる。
こうやってシートベルトをせずにずり落ちたような格好でボールとかを蹴ったり手で触ったりするのが好きらしい。ボールやホネに触れると犬の手足が音楽とともに動く。


はずなんだが、なおちゃんが、犬の後ろ足を自分の足で押さえているため、動かない。犬は動きたいらしく、「カッカッカッ」という恐ろしい音が後ろ足から聞こえる。あ~壊されるのも時間の問題・・・


ずり落ちる格好をするのはブランコの上でも一緒。どうやら、えびぞりをして下に下がっていくらしい。バウンサーでもブランコでもシートベルトをするとえびぞりができなくなるから怒る。シートベルトがないとおとなしく遊んでるから、ついついベルトなしで・・・で、次はなんとブランコから脱出して(落ちた??ました。健いわくブランコの下でうつぶせでもがいてたそうな・・・。何の音も立てずに。
落ちる音も全くせず、泣くわけでもなく、これまた静かにもがいてたなおみん。


神経は図太いようだ。
ちなみに昨日はついに、顔面から落ちて泣いちゃった~。でも、懲りずにまた乗る。
最近のお気に入りはこのエクサソーサー。歩行器のタイヤがないバージョンだ。
こん中に入るとものすっごい真剣に遊ぶ。
このへっぴり腰が笑える。
で、最後はこんな感じ。

2011年2月3日木曜日

スパルタ教育

最近アメリカで話題になっているWall Street Journalの記事がある。

中国人移民の子供でエイミーチュアというエール大学の教授が書いたWhy Chinese mothers are Superior (どうして中国人の母のほうが勝っているか)という題の記事である。


内容は、日本語ならここ(全文は読めませんが)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/01/post-1934.php

英語ではここ
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704111504576059713528698754.html

私なりの解釈だと、中国式のスパルタ教育とは厳しいルールとそれに従わなかったときの厳しい躾(罰)を科すというものだ。英語の記事の中に紹介されていたのは、ピアノの練習を怠けたら、極寒の外に放り出す。ピアノが弾けるまで晩御飯抜き。などなど。ルールの中には、テレビとビデオゲームは禁止、体育と演劇以外のクラスでは一位を取る事。などなど。

それで優等生を育てることに成功したから本を出そうとしているのだろうが、カウンセラーとしては、私は子供の幸せが気になる。

そう思ってたら、現在18歳のこどもが母に宛てた手紙を新聞に投稿していた。それがこれ(英語のみです)
http://www.nypost.com/p/entertainment/why_love_my_strict_chinese_mom_uUvfmLcA5eteY0u2KXt7hM/0

これを読んでると、その子はその子なりに、楽しんでたようで別に歪んだ子に育ったわけでもないし、自分の意見も持ってると主張している。私としては、是非30歳から40歳になったときに、もう一度聞きたいが・・・

この手の話は私が子供の頃、日本でも聞いたことのあるような話でもある。今でも一部では存在するんだろう。日本の経済発展が最高潮だったときに就職、結婚をした親の世代を持つ私の世代は、いい大学、企業に入れるために似たような育て方をされた人いるんじゃないかな?と思う。子供のときそんな話を親から聞いたことあったし、親はすごいね~って言ってた。今もすごいか気になるところだが・・・。

どのスポーツ界だったか忘れたけど(シンクロスイミングやったような気がする)、似たようなスパルタコーチがいたけど、両者が言ってることは似ている。けちょんけちょんにけなして向上心をあげるんだと。

向上心をあげさせるためには、この方法が一番で、褒めてしまえば、満足してしまって上を目指さないというのが両者の意見。そうかな??でも、今の日本じゃこれは古い教育になってるよな~。アメリカならふた昔前の教育やな。

私としても、このような教育はごめんだし、子供に施す予定もない。でもどうして発展途上国ではこのような考えは受け入れられて、高緯度成長を終えた先進国では受け入れがたくなるんだろう??不況を経験していい成績を取ることが富に繋がる約束がなくなったからだろうか??こどもの権利を考える余裕がでるからか??現に、今の中国ではもっとゆとりを・・・という本たちが売れているらしい。

私、個人の考え方は、教育方針も大切だと思うが「かえるの子はかえる」 である事実も大切だと思っている。大して優秀でもなかった自分のことを棚にあげて、こどもに勉強を強いてもうまくいくわけがないと思っている。このスパルタ教育ママに関しても、別に教育方針が優秀な子を育てたのではなく、賢い親を持ったことが優秀な子を育てたんじゃないの??と突っ込みたくなる(環境も含めて)。


まあ、アメリカではもちろんその記事はかなり叩かれてますが・・・
最終的にはどっちでもいいんじゃないかな?スパルタ教育が盛んな割には中国はノーベル賞とってないし。でも、アメリカの有名大学は中華系で占められていることは確からしい(分野にもよるが)。

どっちでもいいなら、私は自分にとってストレスの少ない、ノンスパルタ教育でのらりくらり、長期戦でいきますな。