この夏からなおみんは本当に日本語が達者になった。
英語で割と色々話すようになってたから、もう日本語は出てこないのかな?と思った4歳目前にして。きっかけは、恐らく、「いないいないばあ」と「おかあさんといっしょ」だな。
しゃべり始めたというより、テレビのセリフを真似し始めたといったほうがぴったりくるくらい。
うーたんがやる「お着換え、お着換え、うーん、うーん、できない、できない」と着替えながら言ったり、後、テレビにでてくる歌を歌ったり、クラフトをしたり。
私としては久しぶりに日本の子供向け番組を見て、番組に出てくる大人にひいた・・・。わざとらしい仕草とセリフがかゆくて、かゆくて。さらに、「夢に向かって~・・・」っていうなんか世界にはばたこうみたいな歌にもドン引き・・・。なんか勝手にこっぱずかしい思いをしながら見てたのも一か月ほど。その後は慣れてしまい、いっしょに歌えたりしてる。
なおみんにとって日本語は恐らく第二か国語なんだろう。急に、「おかあさん」って呼んできたり、自分のことを「おねえちゃん」って言ったり、人の家に行った帰りに「お御馳走様でした」って言えたり、なんかおりこうちゃまみたいな発言がすっとでてくる。それに加え、英語訛りである。「マッサン」のエリーのしゃべり方は本当になおみんの生き写しのようなもん。同時進行でエリーとなおみんの日本語が聞けてちょっと笑える。
日本語が増えだしたころ、夏休み中に学校の友達と遊ぶことになった。毎日のようにこよと日本語で遊んでたから、ふと、アメリカ人の友達には、英語って使い分けるのかな?と気になったところ、思いっきり、日本語で話しかけて、日本語で遊んでました((◎_◎;) 相手の友達も何事もなかったかのように走り回って遊んでたから笑えた。あんたたち、なんでもいいのね。いかにコミュニケーションてのははじめっから破たんしてるのかがよくわかったわ。まあ、女の子の友達だったらきっと突っ込まれてたでしょうが・・・。だから女の子とは遊ばないのかしら??
そして、9月になり学校の先生に聞いてみると、学校では日本語は話してないそうな。じゃあ使いわけてるのかな??
ついでに、最近のこよとなおみんのお気に入りの仲直りの方法は「仲良しこよし!!」って叫んで笑って解決すること。かわいいんだな~これが。なおみんは最近、こよに「わー、なおみん、日本語じょうずー、日本人みたい!!」って言われてました(笑)
でも、子供の語学の吸収力のすごさには感動したわ。母国語が日本語の私からすると、日本語がぐんぐん増えるのが手にとるように分かる。で、すべて「耳コピ」だ。ちょーっと残念な歌をうたってるときもあるけど、訂正してあげると、次のときにはマスターしてる。モンテッソリーでも語学は6歳までが勝負らしい。そっから先は努力の世界。努力せずに身につくものは是非つけときまひょ。
日本人学校も夢じゃなくなったかな??
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