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2012年9月27日木曜日

なおみん2歳おめでとう!!

先週でなおみんは2歳になりました。
アメリカの朝6時59分に生まれたので、日本の夜11時59分。ぎっりぎりアメリカでも日本でも9月18日生まれ。

カードとケーキをなおちゃんの大好きなエルモでそろえました。もちろん絵描きは健です。

このケーキ、ネット上の色んな人のアイデアの集結です。ビーツで色を出しました。
エルモを切ったら怒るかな??って思ったけど、どうでもよかったみたい。
翌日からは、冷蔵庫を指して「エルモ、エルモ」とケーキをねだってました。


なおみんの23ヶ月はなんといっても幼稚園の開始が一番大きな変化でした。大分慣れてきましたが、まだまだ、泣いてます。週にたった2回ってのも時間がかかってる理由のひとつ。先生に相談して週3回に増やしてもらいました。代償としてリトミックをキャンセル(涙)。でも、幼稚園になれるのが先だと思ったから。2月にまたリトミックを取ることができるのでそのときにまた取ろうね。幼稚園は、なおみんが好きそうなことばーっかりさせてくれるところなのに。早く馴染んでくれますように。

2年目は、やーっとなおみんの考えてることが分かるようになって、なおみんのことを学ぶことができた一年でした。好き嫌いもはっきり言えるようになって、うまくいかないときは大きい声で怒り、好きなことがあると万遍の笑みで喜ぶなおみんになりました。
日本にも初めて行っておじいちゃんおばあちゃん、従兄弟にご対面。時差ぼけが思ったより大変でした。りあちゃんとも、遊べるようになって、一ヵ月半のころから、手をつないで二人でふらふらいろんなところを行ったり来たり。おもちゃの取り合いはいつもなおちゃんのゴネ勝ち。

健が就職活動や学会で居なくなるたびにともちゃんとリアちゃんのところで毎日お世話になったし、毎日会えるのがあたりまえだったから、バンクーバーに引越ししたとき、よくリアちゃんに会いに行くってドアを指して怒ったり。今は少しずつ、こっちの友達もできて、だんだん「ヤイヤイ」っていうことも減ってきたけど・・・。

いろんなことがあった一年でした。一歳半は大変って聞いたことがあったけど、大変だったな。中途半端に動けて、よく頭を打って泣いてました。そう思えば今は大分しっかりした足立ちで遊んでるな。


2歳のお誕生日はChildren's Museumに近所の友達マイマイと行きました。なおみん、友達が居てくれていつもより大喜び。いつもに増して大興奮でした。





今年も、大きい怪我や病気がない、元気に過ごせる一年でありますように。

2012年9月12日水曜日

なおみん2歳検診

誕生日はまだですが、今回の検診はお誕生日の一週間前に来るように言われたので、
行ってきました。今回はママと二人で行きました。パパ抜きの検診は初めて。

バンクーバーでの初めての病院と先生です。
ここは今までと違い、発達のチェックシートなんぞがあり、これをやる(イエス・ノー)みたいな質問がいっぱい。ほとんどYesだった。2つの言葉を話すのがこの時期のキーワードらしく、なおみんも突破。ちゃんと「More, nana (banana)」「sit down」「doggy eat」「papa sleep」など話しております。

って、おい、何で日本語じゃないんだ・・・
家ではずっと日本語なのに、ぐんぐん英語力のみ伸びていってるなおみんにちょっと複雑な気分。
まあ、理解はしてるみたいなのでいいか。なんでしゃべりたがらないんだろうね。

で、ここで恒例の身長・体重・頭囲へ。
身長: 86.4cm(52%)
体重:11.3kg(46%)
頭囲:50.8cm(100%)

身長はあまり伸びず、体重は増え、頭囲はもうひとまわり大きくなったって感じですかね。
ここに来てからしょっちゅう 背が高いって言われるようになったけど、高くないやん・・・
もしかして、頭囲効果??

便秘とアトピーの相談をすると、少し違うことをするように提案されました。
まあ、色々試してみようかね。

インフルエンザの注射は生ワクチンを鼻から吸うってのを今度やることになり、今回はパス。A型肝炎のみの注射で終わり。

すこーし微妙な時間に終わった(10時半すぎ)けど、Children's museumに行って一日が終了!
次の検診は3歳だそうな。

2012年9月8日土曜日

記憶に残る誕生日

またかなり間があきました、ケンです。


日本時間の今日、めでたく37回目の誕生日を迎えました。

まぁね、軽〜く本音を言わせてもらうと、個人的にはちっともおめでたくないんですよね。
20代の頃にはオヤジの代名詞だと思っていた三十路すらだんだん過ぎ去っていって、もはや中年の代名詞と個人的に思っている40にリーチって辺りで、気分では悲哀の方が勝ってきます。
正直言って、気持ちはいまだに20代前半に置き忘れたままなんですが。

まぁ精神的にはナオミん(今月2歳)と変わらんと言う話もあったりしますけど。


その嬉し悲しの37歳の誕生日を、今日は自宅近くにあるサラダの食べ放題、Sweet Tomatoesってところで、家族で慎ましやかに祝って参りました。

慎ましやか...ってのが、当初の予定だったんですけどね。

このレストラン、一人$10程度で3歳以下は無料という、結構リーズナブルな値段の割に、サラダだけでなく、いろんなスープやパスタ、フルーツやデザートが選べます。
まぁ味の程度は値段からして推して知るべしですが、かつてSan Diegoに住んでいた頃に職場近くにあった店と同系列ということもあって、味云々以前に個人的思い入れがあるレストランです。

で、前述のようにこのSweet Tomatoesで慎ましやかに、家族3人でちょっとしたお祝いをしようとした訳ですが、誤算だったのが、お嬢様。

毎回外出の際には、我々両親の予想を上回る望まぬハプニングを提供してくれるのですが、今日もこの実力を遺憾なく発揮していただきました。


とにかく食べる、食べる食べる


マキの持ってきたパンを2切れ、パスタを半皿、スープを2皿、それにサラダ少々(コーンとオリーブ)とブルーベリーマフィン、カップケーキ、最後にオレンジを20切れ近く(約2個分)も平らげた上に、マキの持ってきたアイスクリームまで狙っていたほど。




一体どーやったらその量の食料が細い体に入るのか。

何かが物理的に間違えている気がしてなりません。


加えてこれで2歳前ですから、前述の通り、料金は無料。
マキとも話をしましたが、はっきり言って食い逃げです。


あまりに無尽蔵に食べるので、最後はうちらで勝手に打ち切って、退散する事にしました。


しかしこれで話が終わらない、終わらせないのが、うちらの愛すべきお嬢様。


いやぁ、よう食べたねぇ、とか話をしながら帰り際にちょっと寄った雑貨屋さんで、やっていただけました、トドメの大仕事

私が店でちょっとした買い物をして車に戻ってきたところ、マキが真剣な顔で車内でお嬢様が催しておられたとの事。

そりゃあね、あれだけ入れば出るものも出るでしょ。急いでうちに帰ってトイレに座らせるべ、と帰路を急いだ訳ですが、帰宅されるやお嬢様、何食わぬ顔で子供用キッチンセットで遊び始めました。

これは何かがおかしい、とマキがお嬢様のステータスチェックをして思わず絶叫。


えぇ、決壊してました、しかも結構豪快に:涙


その後はとにかくお嬢様の救助作業。

服を顔にモノが付かないように慎重に脱がせて、モノで溢れかえるおむつをビニールで密閉して、すぐさまお嬢様をバスタブへ。

やっぱり神様は正しかった。
入りきる訳ないんですよ。あんな量の食料、物理的にやっぱり。


いい意味でも、悪い意味で、強烈に記憶に残る37回目の濃〜い誕生日となりました。



でも、この手合いのお祝いはこれで終わりにしてもらいたいなぁ...

ねぇ、ナオミ様?

2012年9月7日金曜日

なおみん幼稚園に行くの巻

今週からなおみんの幼稚園が始まりました。

ここに引っ越してきたとき、家族も友達も居ないから、
「まきがゆっくりできる時間あったほうがいいでしょ??」ってのと、健が学生のときみたいに、帰ってきて欲しいときに帰ってこれないってのが理由で軽い気持ちで託児所を探してました。

まあ、この一年の間に見つかればってことにして、とりあえず引越ししてすぐ、健にも時間がある間に何箇所かの幼稚園と託児所を回ったのでした。で、結局私が選んだのは、18ヶ月から36ヶ月の間のこどものみ受け入れてて、先生の自宅の横にあるこじんまりとしたモンテッソリースクール。先生がとってもいい人だし、とりあえず週2回のみのウエイティングリストの一号だから入れないかもしれないしって軽い気持ちで申し込みをしたのが7月の上旬でした。

で、8月の末に本当に行ける事が決定して、旅行の前に先生が家庭訪問に来てくれて、オリエンテーションに参加。なんか、本当になおみんが幼稚園に行くことが現実的になってきて、不思議な気分。私は働いてないから、やっぱ3歳まで待ったほうがいいんじゃない??って思ったり、いや、近くに家族が居なくて、私と健だけで3歳までってのはなおみんにとっても良くないよな~って思ったり。

確実に泣くだろな
でも、決め付けるのはよくないから、当日まで待つことに。

火曜日には幼稚園を訪問し、そのときは私も一緒で機嫌よくいろんなものをいじって遊んでました。で、ついに本番の木曜日(なおみんは木曜日と金曜日の9時から12時まで幼稚園です) 。

健に遅めに会社に行ってもらうことにして、みんなで幼稚園に出発!!

入り口でなおみんに健とばいばい!!
よく状況が分かってないままなおみんは先生に手を引かれてお庭に向かいました。


ふう~


成功 成功!!と健は会社へ。私はスターバックスへ読書をしに出かけていきました。
ラテを頼んで久しぶりのゆっくりとした自分の時間を満喫。本を読んでラテを飲んで幸せに浸りながら時計を見るとまだ30分しか経ってない。後2時間半も、私が暇もてあまるんじゃない??って思ったり。

幼稚園が開始して45分。

やっぱりな。
電話が鳴った。
もちろん、幼稚園から。


電話にでると、なおみんが泣き止まないとのこと。とりあえず、私が行って落ち着いたらそのまま置いていって、ダメだったら連れて帰る計画を立てて、幼稚園に向かいました。

着いたらプップってl車を鳴らしてって頼まれたので、それをやってから幼稚園に入ると、先生に抱っこされて、大泣きのなおみんがいました。「ママー、パパー、ヤイヤイー」ってひっくひっく泣いてるなおみん。一瞬で私の腕の中に入ってきて、えんえん、えんえん、泣き続けるなおみんを見て、こっちまで辛くなってうっすら涙。

でも、私に会うと安心したらしく、5分ほどで泣き止み、しばらく教室で遊んでるほかの子供たちをじーっと観察しはじめました。もしかしたら皆の中に入っていくかな~と思って、「なおみんも行っといで。」って何度か背中を押してみたけど、

「ママここでバイバイするからね」って言ったら、 ナオミンはみんなに向かって「ばいばい!!」って言って私にしがみついてきた。こりゃだめだわ。って思い、連れて帰ることに。車の中ではご機嫌で「Hi Julie (先生の名前)」を連呼してました。10時15分には家に到着。そっから先はずーっと私から離れずご機嫌に過ごしました。少し予想はしてたけど、実際こうなると、少しこれからが心配になる。

お家に帰ってきて何事もなかったかのようにシンクで遊ぶ なおみん。


先生から電話があり、ずーっと泣いてた訳じゃなかったことと、明日の計画を立てて幼稚園初日は幕をとじました。

んで、翌日。車ん中で、今日もなおちゃんは幼稚園でママなしで遊ぶんだよ~。ミスジュリーと遊ぶんだよ~と話しながら幼稚園に到着。
なおみんは嫌がらずに幼稚園に入った!!でも、先生に手を取られて庭に行くときに大泣き。でも、先生はそのまま手を引いて私に手を振ったので、私もなおみんに「ばいばーい」って言って出て行った。で、車の中で待機。なおみんの泣き声、聞こえるな~。あれ、聞こえなくなった??ん??違う子が泣いてる??って勝手な妄想をしてるうちに30分が経ったので、一旦退散。

いつ電話がかかってくるか分からないから電話を確認しながら家の中でずっと待つ。電話がかかってこないな~。電波の入りが悪い??なんて生きた心地のしない時間を過ごしてお迎えの時間に。

迎えに行くと、泣いてなかった~。お庭で先生と座って何かをしてました。
特に私に飛び込んでくることもなく、感動の再会でもなく、「ママー、ママー」と静かに言って私のところに来たなおみん。先生いわく、最初は泣いたし、時々他の子が泣いたときに泣いたけど、問題なく過ごせたらしい。

本当かな~???
まあ、なおみんがご機嫌だから、いいか。
帰りはカーシートにもすんなり乗ってくれて、「バイバイ、バイバイ、バイバイジューディー、ハーイマム 」って言ってました。なんか、なおみん、大きくなった???




で、

来週は、また泣くのかな??


最後に音楽家なおちゃん

2012年9月6日木曜日

kah nee ta 2

翌日は、7時前にはちゃんと目覚めるお嬢様。
7時半にはレストランに着いたものの、バフェの開始は8時・・・。Eat, eatと訴えるなおみんを健が散歩に連れて行って、食事。朝ごはんは結構いけてました。


で、部屋に帰って、水着に着替えて、お目当てのプールへ。
温泉の水でできてるプールらしく、あったかい~
なおみん、大フィーバー

 健と交互になおみんと泳いで、本をプールサイドで読んでっていうのを繰り返すこと一日。
なおみんは食事と昼寝以外はずーっとプールの中でした。

ここのプールはホテルからは少し離れた施設の中にあり、その施設は日帰りやキャンプが可能な施設で、英語よりスペイン語が主流でした。健が最終日に日本人家族を見たって行ってたけど、まあ、日本から観光に来てる人は絶対こんなところに来ないでしょうな。

2日目に初めてプールに入ったけど、その日は朝から私たちの知る限り3回もプールが一時閉鎖に・・・。原因???うんちが浮いてたそうです。ええ、そん中にがっつりつかってました、私たち。3回もあるんだったら少しまともな対策したほうが、いい気がしますが・・・

二日目の夕食は、外でネイティブアメリカンの伝統料理を食べました。その後に踊りのパフォーマンスもあり、なおちゃんはずーっとにっこにっこでした。

 パフォーマンスはすごく喜んで、拍手してたのに、実際に会うとこんな感じ。


一日たくさん遊んだなおみんは、


こんな感じで一日を終えました。

これを翌日も昼すぎまで繰り返し、家路についた私たちでした。
こんなになおみんが楽しんだ旅行は初めて。やっぱり、うろうろする旅行より、行動範囲が狭くて、なおみんの好きなものがあるのがいいんやね。そっちのほうが私たちもリラックスできるし。

この旅の間中、なおみんは、しょっちゅう兄弟のいる家族を嬉しそうにじっと見て、時にはおっかけっこに参加しちゃったりして、とても楽しんでました。
そろそろ、うちらだけじゃ~限界かな~??

ということで、お嬢様、幼稚園に通います。週に2回。どうなることやら・・・

kah nee ta

Kah Nee Taというオレゴンのインディアン居住地、Warm Spring、にあるリゾート地(???)に2泊3日で行って来ました。なんせ健に有給がまだ発生してないもんで、3連休を利用して、とりあえずでかけることに。ここでの数少ないお友達りょうちゃんに勧められて、行って来ました。

金曜日の夕方、健を会社まで迎えに行ってそのまま出発。4時半発の少し渋滞に巻き込まれた後の7時半着。夕食はお弁当のサンドイッチを車の中で。

ポートランドを越えるとすぐマウントフッド沿いの森林の道へと進み、一時間ほど経つと、急に砂漠地帯へ突入。

本気でなーーーーーにもない道をひたすら進んでると、後ろから健のうめき声が・・・。
食後のオレオでお腹を壊したって??こんな砂漠のど真ん中で!!
もう、車止めるからそこらへんでやっといでという私の意見を無視して我慢すると言い張る健と、飽きて出してくれと叫び続けるお嬢様を後ろに抱え、車を飛ばすこと20分ほど。なんかマルボロのコマーシャルに出てきそうな、西部劇風なガソリンスタンドがでてきたよ~(写真を撮ってる余裕などありませんでした)



いい。という健を尻目にキュッキュッと砂埃を立てながら(イメージ上は)その西部劇のガススタで車を止め、健にコーラを買ってきてトイレに行くよう指示をし、おじょうと私は車の外へ。
そこで出会った痩せてるけどひとなつっこい野良犬になおみん大喜び。ガソリンを入れに来る車全部に近寄る野良犬についていくなおみん。セットでかわいいと言ってもらってました。インディオの人に「野良だから連れて帰ったらいいんじゃない??」と言われたり。

ところでなんでここでは皆、ガソリンを自分で入れてるんでしょう??オレゴンはそれ禁止なはずよ。さすが、インディアン居住地、治外法権なんやね。

なかなか店から出てこない健を待ってると、なおみんは次に馬を発見。いっぱい馬を目の前にして、馬に会いにいくと道路を渡ろうとするなおみんを必死で止めてると、健がでてきて、再出発。馬に近寄れず不燃焼ななおみんの横(車の横)をなんと、馬が4頭ほどパッカパッカと通り過ぎてるやん~!!よかったね、なおみん。

って、何これ、野良馬???誰か野放しで飼ってるの??
あんたたち車でひくわよ!!という距離で悠々と道路を渡ってました。ここは外国か。という体験を家から約2時間ほどで経験した私たち。「俺ついさっきまで会社で仕事してたのか・・・」という健。


こんな異文化体験をしながらカーニータ 到着!!日が暮れる前に到着して少し安心。真っ暗な中砂漠のど真ん中で月の光のみを頼りにさすがに運転は心細くて無理でしょ。
最初に案内された部屋はシャワーしかなく、なおみんがシャワーだけでお風呂は無理なんで、変更をお願いしたところ、広大な砂漠が全貌できるいい部屋にアップグレードされました。なおみん、ありがとう。
初日はこんないい景色を見ながら、久々にお酒を飲んでゆっくり時間を過ごしました。

つづく