日本時間の今日、めでたく37回目の誕生日を迎えました。
まぁね、軽〜く本音を言わせてもらうと、個人的にはちっともおめでたくないんですよね。
20代の頃にはオヤジの代名詞だと思っていた三十路すらだんだん過ぎ去っていって、もはや中年の代名詞と個人的に思っている40にリーチって辺りで、気分では悲哀の方が勝ってきます。
正直言って、気持ちはいまだに20代前半に置き忘れたままなんですが。
まぁ精神的にはナオミん(今月2歳)と変わらんと言う話もあったりしますけど。
その嬉し悲しの37歳の誕生日を、今日は自宅近くにあるサラダの食べ放題、Sweet Tomatoesってところで、家族で慎ましやかに祝って参りました。
慎ましやか...ってのが、当初の予定だったんですけどね。
このレストラン、一人$10程度で3歳以下は無料という、結構リーズナブルな値段の割に、サラダだけでなく、いろんなスープやパスタ、フルーツやデザートが選べます。
まぁ味の程度は値段からして推して知るべしですが、かつてSan Diegoに住んでいた頃に職場近くにあった店と同系列ということもあって、味云々以前に個人的思い入れがあるレストランです。
で、前述のようにこのSweet Tomatoesで慎ましやかに、家族3人でちょっとしたお祝いをしようとした訳ですが、誤算だったのが、お嬢様。
毎回外出の際には、我々両親の予想を上回る
とにかく食べる、食べる、食べる。
マキの持ってきたパンを2切れ、パスタを半皿、スープを2皿、それにサラダ少々(コーンとオリーブ)とブルーベリーマフィン、カップケーキ、最後にオレンジを20切れ近く(約2個分)も平らげた上に、マキの持ってきたアイスクリームまで狙っていたほど。
一体どーやったらその量の食料が細い体に入るのか。
何かが物理的に間違えている気がしてなりません。
加えてこれで2歳前ですから、前述の通り、料金は無料。
マキとも話をしましたが、はっきり言って食い逃げです。
あまりに無尽蔵に食べるので、最後はうちらで勝手に打ち切って、退散する事にしました。
しかしこれで話が終わらない、終わらせないのが、うちらの愛すべきお嬢様。
いやぁ、よう食べたねぇ、とか話をしながら帰り際にちょっと寄った雑貨屋さんで、やっていただけました、トドメの大仕事。
私が店でちょっとした買い物をして車に戻ってきたところ、マキが真剣な顔で車内でお嬢様が催しておられたとの事。
そりゃあね、あれだけ入れば出るものも出るでしょ。急いでうちに帰ってトイレに座らせるべ、と帰路を急いだ訳ですが、帰宅されるやお嬢様、何食わぬ顔で子供用キッチンセットで遊び始めました。
これは何かがおかしい、とマキがお嬢様のステータスチェックをして思わず絶叫。
えぇ、決壊してました、しかも結構豪快に:涙
その後はとにかくお嬢様の救助作業。
服を顔にモノが付かないように慎重に脱がせて、モノで溢れかえるおむつをビニールで密閉して、すぐさまお嬢様をバスタブへ。
やっぱり神様は正しかった。
入りきる訳ないんですよ。あんな量の食料、物理的にやっぱり。
いい意味でも、悪い意味で、強烈に記憶に残る37回目の濃〜い誕生日となりました。
でも、この手合いのお祝いはこれで終わりにしてもらいたいなぁ...
ねぇ、ナオミ様?
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