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2015年9月22日火曜日

まさかのまた日本


5月15日に韓国に着いてから3週間で、数々のママ仲間に出会い、色々助けてもらったり、色んなイベントに誘ってもらったり、一瞬でなんとかここでやっていけそうな気持ちになった直後、韓国にMERSがやってきました。


幼稚園選びに苦しみ、やっと決意を決め韓国の幼稚園に入れようと思った翌日、幼稚園は閉鎖され、日本人コミュニティーを通じて、かなり緊迫した状況になってきていることを知りました。まず、健が受診しようとしてた大学病院で死者が出たという騒ぎになり、病院や診療所が個々に⚪️⚪️病院で受診した経歴のある人たちは受診お断りという案内を始めることに。政府が混乱を避ける為に、死者が出た病院を発表しないとしたらしいが、裏目に出たよね。いかなる状態でも情報は公にする方が秩序は保たれるんだなと切に感じました。


まあ、幼稚園が休園で、病院にも行けないとなると、母子また引きこもりの日々に。元々、日本人母子はインターナショナルスクールがお休みになると同時に帰国する予定の人が多々いた為、2ヶ月ほど誰も居なくなるのは覚悟してたけど、この状態での覚悟はしてなかった。ので、次は外国人登録証の発給を待ってすぐまた帰国することを決定したのでした。


MERS騒ぎが始まってから一週間、ずっと家に居て、必要に応じて一人で私が買い物に行くという生活に変わってしまった。なおみんは、幼稚園に行かないでいいなら、それが一番とばかりにまたもやYouTube。でも、私は日本で幼稚園に行って欲しいと思い、体験入学を受け入れてくれないか、電話をかけまくりました。最初の4、5件は断られ、ついに受け入れてくれる先をゲットしました。


ママ友に仁川空港への行き方を学び、バス停までの道順を子供たちを連れて歩いてみたりして、ドキドキしながらの母子帰国でした。


結局当日の朝、健がホテルの前のバス停まで送ってくれることになり、皆で家を出てバスへ。バスに健が乗らないと知ったなおみんは、大泣き。両親が待ってくれてるとは知ってても、健なしでの生活は私にも心配だったから、またさらにここでも罪悪感が芽生えてきました。あー、なんてついてないんやろう、、、


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